アメリカの大絶景を眺めよう! 〜Amtrak鉄道旅〜 part. 2

Day 2
 
12月4日。朝食の案内放送とともに目が覚めた。車中泊ながら、揺れはあまり感じることなく結構ぐっすり眠れた。窓からは荒野が果てしなく広がっているのが見える。グーグルマップで確認すると、コロラド州を走っているみたいだ。遅れは無く、依然として順調に進んでいる。このまま遅れなければ、夕方頃にはニューメキシコ州アルバカーキに停車し、そこから先はあのルート66とほぼ同じコースを通っていく予定で、この日が一番楽しみにしていた。
 
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朝食
 
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昼はハンバーガーが食べれる
 
ネットは繋がらないので、じっとしてても特にやることがない。この日は終日乗車しているということで、せっかくなので、車内探検に出かけた。そしてもっとじっくり景色を見たいということで、昼過ぎには展望車にも行ってきた。
 
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コーチシート。それでも前後の席の間隔は結構広め。
 
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売店。食事が含まれてない人はここで調達するか、事前に持ち込むか、長時間停車の際にササっと外出して買ってくるか。
 
展望車には既に多くの他の乗客が座っており、写真を撮ったり、談笑したり、中には飲み物片手にテーブルにうつ伏せになって寝ている人もいて、それぞれが思い思いにくつろいでいた。やはり大絶景を近くで見たいという欲求は誰もが共通しているようだ。僕も相席ながら席を確保。席にはコンセントが付いており、景色を眺めている間にスマホも充電できるというのがまた良い。
 
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展望車
 
車窓からの景色は、草原、沙漠、岩肌、メサ(長年の侵食を経て、岩石の中心部の硬い部分が取り残された地形)と、実に様々な地形が姿を現し、そのどれもが大規模なので、景色自体は緩やかに移り変わっていく。中にはディズニーランドにあるビッグサンダーマウンテンのような岩肌の景色も見られ、ふわっと「これをイメージして作られたのかな」という思いがこみ上げた(本当かどうかは分からないが笑)。
 
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午後1:00くらいだっただろうか、急に中途半端な場所で停車した。最初は何かちょっと調子が悪くなっただけで大したことなくすぐに動き出すかと思っていたが、なかなか進まない。2時間3時間経っても動かない。なんで停車しているのかも特に車内アナウンスがあるわけでもない。
 
「これがネットで見た、アムトラックはよく遅れるってやつか...」
 
約4時間半後にようやく出発した。どこかで「まぁ遅れないっしょ」って気持ちがあったが、本当に起こるとはね…。しかも時間が、例えば日本でよく起こる人身事故での10~20分程度の遅れとかの規模じゃないし。改めて日本の定時率の高さに感心した。
 
アルバカーキには午後8:00くらいに到着した。あたりはとっくに日が沈んで暗くなっていたため、街を見に行くことはできなかった。遅れたことでいつここに着くか分からない状況だったが、なんとか起きてる時間帯にアルバカーキには到着したので、再出発後は部屋に戻り、横になった。「これだと次のフラッグスタッフは寝てる間に通り過ぎちゃうかもな...」と思いながら。
 
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アルバカーキ駅。明るいうちに見たかったやつ。駅舎のマークがグレイハウンドバスのマークにしか見えない(何か関係あるのかな笑)
 
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ホームでは現地の人(多分)がアクセサリーなど雑貨を売っていた。