シンプルライフに到達するまでの3つのステップ(お金編) part. 2 【モバイルカード化】
※ちょっとだけ題名を変更しました。part.1を投稿してからよくよく考えてみたら、この3つのステップって主に財布をシンプルにする(そしていずれは所持すらしない笑)ことを目的にしてる記事になりそうやなぁと思ったので。
前回は、カード決済のメリットについてお話ししました。アクセス解析見てみたら今までのブログの中で一番PV回数が伸びた(そして現在進行形)記事となっており、やはり多くの方が関心持っている事項なのかなぁと思いました。
前回の内容を一言で言うと、現金からの解放。
第2回目はこの言い方に倣うと、ポイントカードからの解放。これについてお話しします。
皆さんポイントカードはお持ちですか?おそらくほとんどの方が1枚や2枚は持ってるのではないでしょうか?今の時代、実にいろんなポイントカードが世の中にあり、中には何枚も持っている方もいらっしゃるかもしれません。
ではそれらのカード、どのように管理していますか?
「えっ、普通に財布のカード入れに入れてるよ」
こう答える方がほとんどだと思います。
昔は僕もこうでした。ってかこれが普通だと。おかしいとも思わなかった。しかしスマホユーザーに対してはもっとスマートな管理方法がありました。
モバイルカード化です。
どういうことかというと、ポイントカードアプリをダウンロードして、それと今持ってるカード情報をリンクさせることで、いわゆるプラスチックのカードをデジタル化することができます。そうすることで今までのプラスチック状のカードそのものはもう持ち歩かなくて済むし、カードを忘れてポイント付けられなかったという事態も無くなります。スマホ自体を忘れてしまったらどうしようもないですが、スマホは絶対忘れないでしょう(笑)。
もちろんアプリ化してないポイントカードもありますが、有名どころのカードはほとんどアプリ化に対応しています。できるやつだけでもモバイルカード化すれば、それだけでも全然違います。財布がスッキリします。
僕がモバイルカード化してるカードは、楽天ポイントカード、Tカード、東急ポイントカード、Pontaカード(ローソンのポイントプログラム)、dカード(ドコモのポイントプログラム)、nanacoカード(※アプリではないが、ウェブで管理)の6枚です。
※nanacoカードのアプリはなぜかandroidOSでしか提供してなくて、iPhone用のアプリが無いのがマジで謎(笑)
それでは具体的にどういう感じになっているのか、Tカードを例に見てみましょう!
アプリ立ち上げたら、最初こんな画面。「Tポイント貯まるよ!」って広告的なのがいっぱい(笑)。右下にある「モバイルTカード」をタップ。
するとこんな画面に。このバーコードの部分を「ピッ」ってすることで、今までのプラスチックカードの黒色の磁気部分に登録されている情報を読み取れる仕組み。
モバイルカード化の仕方については基本的にどれも同じような流れで、
①アプリをダウンロード
②カードに書かれた会員番号を入力
③ログインIDとパスワードを設定
④完了
ってな感じです。
前回とは対照的に今回はシンプルにお伝えしました。次回(一応お金編は最終回)は、レシートからの解放、お金の流れの把握作業からの解放についてお伝えしたいと思います!
※今日たまたま LINE NEWS を開いたら、昨日の記事に関連するタイムリーなニュースを見つけました。こうやってフィンテックの動きが加速していけば、どんどんキャッシュレス社会に近づいていくね。
シンプルライフに到達するまでの3つのステップ part. 1 【LINE pay カード】
最近、完全にキャッシュレス化したり、ポイントカードをアプリで管理しているという話を発信していたら、「どうやってするの?」とか「自分もしてみようかなぁ」とか結構興味を持ってくれている方が出てきて、みんな気にはなってんのかなぁと感じるようになりました。
ということで、どういう風にたどり着いたのかを紹介していこうかなぁと思いました!
キーワードは、LINE pay カード、モバイルカード化、家計簿アプリ、インターネットバンキング。
まず初めにタイトルにもある、僕にとっての「シンプルライフ」の定義について。
・自分にとって不必要なモノや時間を見極め、減らす
・これ以上モノを増やさない
・インターネットとテクノロジーを使って超効率化し、ムダを徹底的に省く
この3つの総体が僕にとっての「シンプルライフ」です。
次に、「シンプルライフ」のメリットをご紹介します。
モノを減らすことで得られるメリット
お金が浮く。当然です。モノを買うためにはお金が必要だからです。浮いたお金でもっと自分の好きなところに使えます。
また今までモノに費やしていた分のお金が要らなくなるということで、以前ほど働かなくてよくなるという考え方もできます。そうすると時間が生まれます。休むのも良し、遊ぶのも良し。
そしてモノがないからスペースが生まれます。小さな家でも事足りるようになります。結果、家の大きさに比例して当然ながら家賃も下がり、固定費を削れます。そうすればさらにお金が浮きます。お金が浮けば、時間もさらに生まれます。
時間に余裕を持てれば、閑散期に旅に行けるのもいいですね。重要なメリットだと思います。
現金を持たないことで得られるメリット
財布を持たずに済む。持たなければ紛失することも無くなる。現金自体の盗難も未然に防げる。
いくつか挙げてみました。
はい、簡単に前置きをしたところで、実際に具体的なステップに入って行きましょう。今回はその1つである、LINE pay カード についてご紹介したいと思います。
どういうものなのか、というのはホームページのリンクを貼っておきますので、それを参照して下さい。具体的に僕が述べたいのは、このカードのメリットと、これによってどういう問題が解決するか、という点です。
LINE pay カード のメリット
①お金の使いすぎが起きない
見た目はクレジットカードのようですが、本質はあくまでプリペイドカードなので、カードだけ持ってても何も使えません。お金をチャージして初めて機能を発揮します。原理はsuicaやpasmoと一緒です。そしてチャージした分だけしか使えません。カードのメリットは分かるんだけど、クレジットカードだと後払いってのがどうしても抵抗あるんだよね…って方もこれだと不安要素は無いでしょう。
※逆をいうとチャージすればいくらでも使える(厳密には限度額があるのですが、普段の買い物程度だと全く気にする必要が無いくらい大きいです)ということなのですが、これはこれで捉え方によってはメリットになり得ます。例えばクレジットカードの場合、どうしても限度額というものがあって、いくら口座にいっぱいお金を持っていたとしても、限度額以上は使えません。なので大きめの買い物(「限度額 < 購入予定額」になる場合)にはちょっと不便ですね。
②年会費無料、審査も無い
つまり作るの自体は無料です。年齢制限もありません。唯一条件があるとすれば、LINEユーザーであること、これだけです。最初のカード申し込みもホントに1分ほどの簡単な入力で出来ちゃいます。
③「銀行口座」というチャージ方法
LINE pay カード のチャージ方法はいくつかあるのですが、そのうちの一つ「銀行口座」というのが一番便利だと思います。自分の銀行口座とカードをリンクさせて、振替をする方法です。スマホの画面上で、チャージしたい金額を入れて「チャージ」ボタンを押せば、その瞬間にチャージが完了します。チャージ自体に手数料は取られません。
最初の画面。まずはじめに「チャージ」をタップ。
チャージ方法が6種類出てくるので、一番上の「銀行口座」をタップ。
リンクした銀行口座が出てきます。僕はゆうちょ銀行なので、これをタップ。口座を複数登録するのも可みたいやね。
するとこういう画面に。100円単位で設定可能。試しに3000円チャージしてみます。
下の緑色の「チャージ」をタップ。この後、6桁のパスワード(利用開始手続きの際に決めます)を入力します。指紋認証も登録すれば可能。
すぐに3000円チャージされました。通知(左上)もすぐに届きます。この瞬間に口座からも振替がされます。インターネットさえ繋がっていれば、いつでもどこででもチャージできます。このデモンストレーションもATMが閉まってしまった時間帯に自宅で行いました。
はい、ではこの機能の何が凄いのかというと、まずATMに行く必要が無くなります。そしてコンビニで手数料を払ってまでお金を引き出すという必要も無くなります。これがキャッシュレスを可能とする最大のポイントですね!
「(単純に)お金を下ろす時間が無かった…」
「(夜遅くに)今お金が必要なんだけど、ATMは閉まっちゃった。コンビニは手数料がかかるけど、それしかないなぁ、しょうがない…(※もしくは友達に借りるしかないけど、次いつ会えるかなぁ、返せるかどうか分からないわ…)」
「(食事や買い物の途中で気付き、)あっ、お金足りないわ、ちょっとだけ席外していい?ごめん、下ろしてくるわ」
「コンビニの方が近いんだけど、手数料かかるのが嫌だから、チャリ漕いででも向こうのATM行こう…」
こんな事態を経験したことありませんか?その際、もしその場でスマホ立ち上げて10秒でチャージできたとしたら、これほどスマートなことは無いと思います。わざわざATMに行っていた手間と時間、コンビニで払ってた手数料、ムダです。その時間をもっと自分の使いたい部分に当てることができるのです。勉強や仕事だったらその作業に、食事中だったら一緒に食事をする友達との会話に。
※ちなみにこの LINE pay カード はLINEの友達同士では割り勘することもできます(お互いに LINE pay を登録していることが前提)。次会う機会が無くても、LINE上で返すことができるのもいいですね。
④ポイント還元率が2%の驚愕レート
補足説明すると、2%還元というのは、100円の購入で2ポイント付与されるという意味です。一般にカード決済をすれば、カード会社から何%かポイントの還元が行われます。世の中非常に多くのカードがあり、LINE pay カード 以外でも2%還元のカードはもしかしたらあるのかもしれませんが、基本的に還元率の良さは年会費に比例します。つまり2%のカードがあるとしたら、それはゴールドやプラチナ、ブラックカード級の年会費が高いカードでしょう。
それに対して、LINE pay カード は②でも述べたように、年会費無料です。お金かからないのにポイントはもらえる、しかも2%も!というのは、もう最強としか言いようがありません。
貯めたポイントはそのままカードにチャージしてお金として使う、LINEコインに変換して有料スタンプを買う、別のポイントやマイルに変換する、というように様々な使い道があります。マイルへの変換も、クレジットカード決済で貯めるよりもおトクなレートで交換することができるのに気付きました。
課金せずに有料LINEスタンプを買う方法!!
例えば100LINEコインのスタンプで考えてみましょう。
レートはこちら。
200LINEポイント=100LINEコイン
200LINEポイント集めるには10000円の決済が必要だということですね。
10000円くらいでしたら、ポイントを貯めるために爆買いというような必要以上の努力(つまり無駄遣い)をしなくても、普段の何気ない買い物(食費とか消耗品とか)で、1ヶ月で10000円くらいは到達すると思います。同じ10000円の買い物を、諭吉の紙ではなく、LINE pay カード 経由で決済することで、たった1ヶ月で200不労LINEポイントが貯まり、月1回の頻度でスタンプが買えちゃう計算になります。スタンプのために課金するのはもったいないですね。
⑤ネットショップでの買い物もできる
eコマースの時代です。アマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングで買い物する際も、クレジットカードの感覚で支払い情報の欄に自分の LINE pay カード 情報を入力すれば決済できます。さらに LINE pay カード でネットショッピングで買い物すれば、LINEポイントはもちろん、ネットショッピングを運営している会社のポイント(楽天市場だったら楽天スーパーポイント、ヤフーショッピングだったらTポイント)も付与されるという、ポイントの2重取りなんかもできます。
実際使ってみてメリットの方が圧倒的にデカイんですが、デメリットもいくつか感じました。
①カードブランドはJCBのみ
海外ではVISAやMasterCardが主流なので、なかなか通用しにくいかなぁと思います。ICチップも非搭載なので、この点でも海外は不向きかなぁと思います。専ら国内での買い物で!と割り切ると良いですね。
②ポイント付与のタイミング
クレジットカードのポイントはある一定日(だいたいその月の15日締めが多い)までの総額に対して付与されますが、LINE pay カード 決済時のポイント付与は、決済したその都度その都度で付与されます。LINE pay カード は100円で2ポイントが還元される、という話は先に述べました。ただこれは199円でも2ポイントという意味で、100円未満の数字は切り捨てられてしまいます。総額だとこの99円分も活きてきますが、その都度その都度だと切り捨てられるだけなので、こういう金額での買い物が続くとちょっともったいない気分になる方もいるかもしれませんね。
③…っていってもまだまだ現金主義な日本
これ、結構デカイです(笑)。国内メインで使いたいのに、国内はむしろ現金払いのみのところがかなり多いです。だからキャッシュレスに移行しても、まだまだ安心は出来ないんですよね…。こればっかりはすぐにどうこうできることではないので、カードが使える場所を選んでおく必要があります。現金払いにしか対応してないけど、どうしてもここは行きたい!ってな場所がある場合はもう現金を持っていくしかないです…。
以上です。このカードのメリットについて、少しでも共有できたら幸いです。
次回は2つ目のステップであるモバイルカード化について紹介したいと思っています!
Hindi for backpackers 始めます。
皆さんこんにちは。旅関連のブログ書いてるゆーてんです。
これまでの僕の記事でも何度か取り上げている卒業旅行でインドに行った時の話。
日本人がインドに旅行しに行ったあと、よく聞かれるお土産話に「ぼったくられた」というのがあります。地球の歩き方でも、十分に対策を練るように喚起されていますよね笑
「インドはそういう国だからしょうがない」というところで終わらせたくなかったので、僕は「なんで日本人はぼったくりに会うケースが多いのだろう?」と考えてみました。
僕自身大学でインドの公用語であるヒンディー語を専攻するようになってからインドに関心を持ち、インド自体にも3回行ったことがあります。ぼったくりにも何回か会いました(今さら嘆いてもしょうがないので、今はもうこれも貴重な経験料かなとポジティブに捉えていますが笑)。
ついこの間卒業旅行でインドに行ったのが3回目でその時はもう会わなかったのですが、日本人宿を巡っていると初めてインドに来られた方たちの中にはやはりぼったくりにあった方もいたようです。
※ もちろんインド人全員に当てはまるわけではありません。ほんの一部の人たちで、この点結構誤解されるのですが、大部分は親切な人たちです。ここはしっかり強調しておきます。
そこで楽しいインド旅がこういうマイナスな思いで台無しになるのは悲しいと思い、僕がたどり着いた結論は、ズバリ、現地の言語を知ること。要するに現地の人との値段交渉が上手くいかなかったがゆえに「言ってることと違うやん!」っていう流れになっちゃってるんだと思うんです。
はい、そこで今日から僕は
インドを旅しようと考えてる日本人バックパッカーの方々向けの、「現地人に押されない!値段交渉に打ち勝つヒンディー講座」
をテーマに動画を作って行きたいと思っています。
看板が読めるように、文字の学習は行いますが、堅苦しい文法事項は一切扱いません。気楽に動画をチェックして頂けたらと思っています。
注. 主に北インド。バックパッカー間での有名どころとして、デリー、アーグラー、ジャイプル、ジョードプル、ジャイサルメール、バラナシ、カジュラーホー、リシュケシュ、ハリドワールあたり。インドでは非常に多様な言語が話されており、ヒンディーはあくまで北インドで話されている言語であることから。
Hindi for backpackers opening movie
こんな動画を配信していきます。
僕が実際にヒンディーを使ってみて感じた、ヒンディー語を知るメリットをいくつか。
①騙されにくくなる
→英語を話せる外国人観光客はたくさんいます。でもヒンディー語喋れる外国人はほとんどいません。「ヒンディー喋れるって、何かしらインドについて勉強してるやつなんやな。少なくともインド素人外国人観光客ではないな…」というふうに相手に思わせることができます。したがって外国人目当てのぼったくりに会う確率が格段に下がります。だってヒンディーまで分かられたら仲間とこっそり策略立てることもできなくなりますから笑
僕が大学でヒンディーを専攻していると言うと、ほぼ100%「えっなんで?」って聞かれますが、正直言うと、そもそも微塵も志望していませんでした(なので大学で何してるの?って質問は一番苦痛だった)。ただ学んでみて良かったことというのはあって、それがまさにここなんです。あっ、「ヒンディー知ってたらこんなに現地人からの見られ方が違ってくるんや!」って自分自身も驚きでした。
②値段交渉力を持てる
→インドで何か買う際は自分たちで値段交渉をしていくパターンが非常に多いです。買う側がモノやサービスの価値を決めていきます。ここでぼったくりを仕掛けてくるのは、向こうが「外国人はどうせ相場を知らないでしょ」と思っているからです。①にも繋がりますが、ヒンディーが喋れることで、素人と思われなくなり、「あっコイツはふっかけたらバレるかもしれんな」と思わせることが出来ます。例えば向こうでタクシーやリキシャーに乗る際は必ず事前に値段交渉をしてから乗るのはもう鉄則ですね。日本の感覚でメーターがある訳ではないので、交渉せずに乗ったら降車時にいくら提示されるか分かりません。そしてリキシャーワーラー(リキシャーの運転手)たちは現地の言語しか喋れない人もかなり多いです。
③現地の人たちとより親しくなれる
→ぼったくりとは直接関係無いのですが、とても重要なことかなぁと思います。やはり地元の人たちも英語よりも自分たちの言語を理解してくれる人に対してはより親近感が湧くものです。僕自身も例えば屋台で「これ1つちょうだい」ってヒンディーで伝えると、「ヒンディー喋れんだね!!」って笑顔になります。逆の立場で考えてみても、例えば福岡の人は標準語喋れる外国人よりも博多弁喋れる外国人の方が「おっ!」ってなります当然(笑)
そもそも彼らが初めて僕たちを見た際は大体「チャイナ?」って思っています。「ジャパン」って返した時点で既に好印象に映るんですが、ヒンディーもできればさらに好感度が増します。
④何屋さんなのかが分かる
→屋台の看板、メニュー表はもはやヒンディーでしか書かれていません。またこの電車は◯◯行きってのも表示を見て理解することができます。
フェイスブックページも作成したので、もし良かったらこちらも合わせてご覧ください!
https://m.facebook.com/Hindi-for-Backpackers-378379159188709/
きちんと交渉力を持って、もっと快適にインドを旅しましょう!それでは!ピルミレーンゲー!
(ヒンディー語で「また会いましょう!」の意味です)
全てが集約! Google Trips というサービスが最強すぎる!
はい、ゆーてんです。
またまた旅関連の内容です。久々にブログ更新します!
つい先週、6月という激閑散期にバンコクに5日間の一人旅行ってきました。その時の話。
適当にアップルストアを漁ってたらたまたま見つけたアプリなんですが、これが非常に旅に役立ちそうなものすごいアプリだったのでご紹介したいと思います!
それが、Google Trips です。
旅行する際、飛行機、鉄道、バス、ホステル等、今はもうウェブで予約しますよね。その際に共通して絶対に入力しないといけない事項の一つに自身のメールアドレスがあります。
直接的な目的は予約確認書を送付するためなのですが、Google Trips はそれを上手く利用して、Gmailのアカウントで予約した旅程を一挙に集約してくれるサービスです。もう自分で行程表をまとめる必要がありません。
(なんだそういうことか…)
いや、もちろんメリットはこれだけではありません!ここからが自分自身がすごいなぁと思った機能です。
Google Trips は現地での詳しい交通手段といった、現地でのお役立ち情報なんかも教えてくれます。さらに、おすすめ観光地、おすすめレストランなんかも提案してくれます。当然グーグルマップとも同期されるので、行きたいところもすぐに分かります。
全部で7項目。オフラインでも使える!
Reservations のところに全ての予約事項が集積
Things to do のところでは、おすすめ事項をジャンル別に提案してくれる
地図も同時に表示され、場所が一目瞭然
ここに表示させるには、グーグルマップで⭐️マークを付けて保存します。
Getting around のところで、現地の交通手段が分かりやすく記載
日本語表記ではない点があれなんですが、英語さえ読めればもう紙のガイドブックも必要無くなりますね、荷物がスッキリします 笑
俺の世界一周中の記録も残されてた 笑
以上です!(今回はあっさり 笑)
Gmailアカウントをお持ちの方は是非使ってみて下さい!
アメリカの大絶景を眺めよう! 〜Amtrak鉄道旅〜 part. 3
約9時間45分遅れでロサンゼルスに到着 @ Los Angeles Union Station, Amtrak (2015.12.5)
リトルトーキョーの、とあるカレー屋さんで食べた温玉のせキーマカレーとコーンスープ。日本食に飢えてたのもあって、特にコーンスープは身体に沁みた笑
アメリカの大絶景を眺めよう! 〜Amtrak鉄道旅〜 part. 2
(動画あり)アメリカの大絶景を眺めよう!〜Amtrak鉄道旅〜 part. 1
2015年11月14日。僕はアムトラックのホームページから鉄道チケットの予約をしていた。シカゴからロサンゼルスまで、実に2泊3日、43時間15分かけ、ほぼ大陸を横断という形で移動するサウスウェストチーフ号だ。12月3日から5日まで乗車するチケットを購入。アムトラックに乗るというのは、僕自身のアメリカ旅行の4つの目的の内の1つにしていた。
さて、アムトラックとはアメリカの鉄道会社のことで、日本で言うJRみたいなもの。日本の新幹線のような、単に都市間を移動する目的の乗り物ではなく、乗車中に車窓から手つかずの大絶景を眺めたり、食堂車でゆったり食事を楽しむといった、「移動中の過程」を楽しむ乗り物だ。なのでスピードは高速鉄道をイメージしたら全然遅く、料金もめちゃくちゃ高い。主に時間にもお金にも余裕のある、アメリカの老夫婦の方々をターゲットにしているよう。ゆえに「節約バックパッカー、日本人、若者、一人」といった、ターゲットとは正反対のタグばかり付いた僕は、車内ではしばしばアウェー感を味わうことに…笑
12月3日当日。僕は出発の2時間ほど前にシカゴユニオンステーションに到着した。というのも、僕が予約した座席はルーメットという簡易寝台で、コーチシート(いわゆる椅子型の座席)ではなくルーメット以上の寝台席(他には家族向けの個室席もあり、値段は更に高い)を予約すれば、駅のラウンジが使えるからだ。中は空港のラウンジと似ていて、ソファー、コンセント、Wi-Fi、簡単なソフトドリンクが完備されていた。またチケットに関しても、ウェブで予約した際にはEチケットがPDF形式で自分の登録したメールアドレスに送られてきて、それを印刷すれば、それ自体がチケットになり、駅での発券は不要なので、実に先進的(ただ僕の場合は記念として駅での発券も行いました笑)。
乗車前にアムトラック実況をやってみた!笑
Southwest Chief ~from Chicago to Los Angeles~ @ Chicago Union Station (2015.12.3)
出発の少し前に乗車案内があり、午後3時に定刻通り駅を出発した。ダウンタウンを経てあっという間にシカゴ郊外に出て、大規模な穀倉地帯を進む。ネットで「アムトラックはよく遅れる」という情報を見ていたが、信じられないくらい快調に進んでいった。
日が暮れると、この鉄道旅で初めての食事の時間がやってきた。寝台席を予約した人は、1日3食の食事代もチケットに含まれている(アルコールは除く)。
実は日本人ぼっちバックパッカーにおいて、一番アウェー感を味わうのはこの時間だ。というのも、食堂車では他人同士でも強制的に相席にさせられるからだ。特に一人客は最もテーブルの埋め合わせがしやすい人数。僕も毎回の食事の際には必ずどなたかと相席になり、一人で食事をしたのは一回もなかった。別に嫌がらせではなく、コミュニケーションを楽しんでもらうというアメリカらしい列記とした理由があるそう。言語はもちろん英語。僕もたどたどしい英語で同じ卓を囲んだ方々とコミュニケーションに参加(ていうかもう何かしら喋らないといけない状況)。Where are you from ? から始まり、I'm from Japan. とはさすがに答えられたが、相手方の経歴や日本について質問された時は上手く聞き取れず、もどかしい思いを経験。英語はもちろん、日本についてももっと知っておくべきだったと反省した。
食事のメニューはいくつか用意されていて、僕はアムトラック名物と謳われていたステーキを注文。味はまぁまぁ美味しい(車内食なので味は期待しない方がちょうどいい)。僕は確かミディアムレアぐらいで頼んだが、周りのアメリカ人はミディアムウェルかウェルダンで頼んでいた。日本人と違い、アメリカ人は生の状態を好まないんだなぁと知った。
食事が終われば、シャワーを浴びに行く。僕が寝台席を予約したのは、コーチシートと違ってシャワーが完備されているからだ。1泊ならまだいいが、2日もシャワーを浴びないのはさすがに辛いと感じたので…。
初日は初めての長時間鉄道旅行ということで、何もかもにワクワクしたところで終了。スピードも落ちず、依然として快調に僕らを運んでいる。「このまま行けば多分遅れることはないな」と、半ば確信した気持ちさえ生まれていた。