ゆーてんのブログ

元東京外大生が、語学、旅、キャッシュレス、マイル、ポイントについて語るブログ

メキシコ編【勝手に世界一周振り返り】報道に流されないで。part.2

f:id:yuuuu7en:20180219114203j:image

 

メキシコは最初は予定していなかった国。「そういえばアステカ文明の遺跡あるじゃん!ラテンアメリカ史は結構好きだったからせっかく近いしアリだなぁ。」と、後で思い付いて行くことを決めた。ドイツの時もそうだったが、僕が行きたいと思った国は、世界史の影響をかなり受けている

 

同時にちょうどこの頃(11月下旬)アメリカでは Thanksgiving Day のムードで、繁忙期を避けたかったのも理由の一つだ。

 

※ もともとアメリカはフロリダ州オーランドにいて、2週間だけメキシコに移動した形。またアメリカに戻る。

 

もちろん予習はしていない。そのまま全く想像できない世界に飛び込むのは、恐怖よりも好奇心の方が優っていた

 

今回は首都のメキシコシティだけ。ユカタン半島側にもチチェンイッツァというマヤ文明の遺跡があってそちらも気になってはいたが、スペインの一件で移動に疲れていたので、ここに2週間弱(11/18~30)と長めに滞在した。

 

f:id:yuuuu7en:20180219112849j:image

テオティワカン遺跡の入り口手前にあったサボテン。メキシコ感を感じる。

 

f:id:yuuuu7en:20180219113004j:image

遺跡内はかなり広大。入場料は64ペソ。メキシコシティのこういう遺跡系や博物館系の入場料はどこも64ペソだった。

 

f:id:yuuuu7en:20180219113136j:image

最大の目玉、太陽のピラミッド。頂上までは中央に写ってる階段で登らなければならず、かなりしんどかった 笑

 

メキシコシティは、地下鉄が一律5ペソ(大体1ペソ=7.3円ぐらい)でかなり安い。屋台のタコスも1つ13ペソくらいでリーズナブルで普通に美味い。屋台だろうとお釣りもきちんと返ってきた。初日からなかなか好印象

 

f:id:yuuuu7en:20180219113346j:image

初日に適当な屋台を見つけて食べた13ペソタコス。メキシコの食べ物の相場が全く分からなかったので、正直いくらなのかドキドキしたが、思った以上に安くて「えっ、そんなもんなんだ!?」ってなったのを覚えてる。

 

一つだけ難点なのが、スペインよりもスペイン語しか通じない感じだった。屋台の看板もとりあえずメニューを指差して、出てきたのを見てなんとなく判断する。スーパーでも「〜ペソよ!」と言われても分からないので、適当に大きな紙幣を出して返ってきたお釣りでいくらだったのかを判断する。

 

机に向かって教科書とノートを広げて先生の話を聞くという、これまでのやり方とは違った形でスペイン語が頭に入ってくる。使うか使わないか分からないような単語ではなく、実際に現地で実用的な単語やフレーズがダイレクトに学べるので効率的だ。naranja(オレンジ)、jamón(ハム)、huevó(卵)、queso(チーズ)、食料関連は必須単語 笑

 

f:id:yuuuu7en:20180219113850j:image

 

大きかったのは、イメージと反して現地の人は皆親切で陽気だったこと。メキシコは麻薬や強盗のイメージが付き物だが、それはごく一部のことだったんだなぁと反省。やっぱりメディアの情報が全てだと思うのは危険だなぁ。報道されていない側では、プラスの出来事もたくさん起こってるじゃないか。インターネットの普及で、個人が簡単に全世界に向けて発信できるようになったことで、僕自身これからも生の一次情報を伝えていきたい。

 

f:id:yuuuu7en:20180219113910j:image

メキシコシティ歴史地区は、夜歩いても全然問題なかった。現地の人は皆、お祭り陽気。

 

 

個人旅行には予期せぬトラブルが付き物。ただこの旅で唯一、メキシコだけはホントに一切のトラブルが起こらなかった。自分の中で、もう1回行きたい国ナンバーワンとなった。

 

追記 ツイッター(@yuuuu7en)始めました!