【読者さんの意見を検証】Evernoteでヒンディー語を勉強してみた。
【出典 कादम्बिनी 2015年4月号 p.18】
つい数日前に、「デジタルノートでモノを減らす」という記事を投稿した際に、ある読者さんから「でも辞書は持ってく必要あるね」とか「テキストに印つける時はアナログの方がいい」という意見を頂きました。一例として、語学学習をしていた頃のノートを掲載していたからこのような意見が出たんだと思うんですが、自分が思っても見なかった問題点を指摘され、貴重なフィードバックだったなぁと思いました。ブログはこんな感じで読者と直に意見のやり取りができるからいいね。ありがとうございます。
はい、ってことでこの意見を無駄にしたくないと思い、急遽検証してみることに。3年ぶりにヒンディー語(大学で専攻してた)の読解をしてみました!今回はもちろん前回の投稿を踏まえ、Evernoteをフルに使って学習していきたいと思っています。
テキストはこれ (2年前に自分で大学の図書館で見つけたやつ 笑)
【出典 कादम्बिनी 2015年4月号 p52-53】
日本人バックパッカーの方々もよく訪れる、ヒンドゥー教徒の聖地バラナシについて書いてある文章です。 所々鉛筆で印が付いているのは、印刷した当時にちょこっと読んでた分で、気にしないで下さい(笑)。今回は赤く囲んだ一段落を使っていきます(偶然印が何も無かったので!笑)。
拡大しました。これをEvernoteに貼り付けると以下のようになります。
印の付け方
※印をつけられるのは有料版になります!
写真をタップすると、こんな感じの画面になるので、下のバーの@みたいなマークをタップ。
6つのアイコンのうち上から3番目のペンみたいなアイコンをタップ。
あとはなぞっていくだけ。なぞりにくかったら画像を拡大しながらもできます。終わったら右上の「保存」をタップ。
編集されました。
単語帳も作れます!
今はもう色んな言語が打てるから、語学学習には本当に便利。
チェックが付けられるってのがいかにも単語帳っぽくていいね。
単語の意味の調べ方
単語を選ぶと、「調べる」というのが出てくるので、ここをタップ。すると…
いわゆるウェブ上の辞書に飛ぶんですが、英訳のものすらない(笑)。マイナーな言語だからかな(笑)。
その際は Google 翻訳 を使うっていう手もアリですね。
以上、訳自体はこんな感じで出来上がりました。日本語にはない比喩表現とかもあって、少々日本語には訳しにくい箇所もあって、ちょっと分かりにくいかもしれないですが、ご了承下さい。
実際にやってみて思ったこと
指でなぞりながらウェブ上で単語に印をつける作業に関しては、慣れが必要かなぁと思います。ただここまでスマホでできる点に関しては、やはりテクノロジーの進化を感じます。
辞書に関しても、単語を検索すればもう意味が出てきたり、Google 翻訳 のような便利なツールも生まれて、電子辞書すら持たなくていいような状況になってきていますが、マイナーな言語に関しては、紙の辞書がまだまだ役に立ってくれるような気がします。今回の検証では紙辞書も合わせて使わせて頂きました。ウェブよりもこちらに載っている方が良質な情報だったので。
結果、スマホだけでもできなくはありません。しかし一番ベストなのは、アナログとデジタルを併用することかなぁと思いました。全部がアナログなのも、ノートの量が増えたり、テキストを貼る手間があったりするので、効率化できるところをデジタル化して効率化し、効率化できないところはアナログのまま残すという具合に使い分ければ良いかなぁと思います。
デジタルノートでモノを減らす
シンプルライフまでのステップ、今度は「持ち物編」と定義しておきます。
スマホが普及してきてから、ノートブックもデジタル化するようになりました。iPhoneのメモアプリはじめ、Evernote、マイクロソフトが出してるOneNoteなど、アプリストアで探せばいっぱい出てきます。
僕も今は完全にデジタルノート派です。紙のノートやメモ帳はもう買わなくなりました。
今回は、今僕がメインで使っているEvernoteを例に、メリットや実際にモノを減らせるまでの過程をご紹介したいと思います。
デジタルノートのメリット
・どんなに情報量が増えても荷物にならない
紙のノートは当然ながら冊数に比例して嵩も増えます。100冊ともなればダンボール何箱必要だよって話になってきます。
しかしデジタルノートは紙のノート1冊分の情報も100冊分の情報もスマホ1つの中に収まっちゃいます。嵩が増えるわけでもありません。スマホ自体がブクブクブクって太くなるわけではないので(笑)
・動画、音声も保存できる
紙のノートだとあり得ないですね。例えば大学の講義をスマホで録音して、授業プリントはカメラで撮影して、それぞれEvernoteに貼り付ければ、その日の講義を家に持ち帰ることもできちゃいます。
※動画に関してはそのものを貼り付けられる訳ではなく、例えばYouTubeのリンクを貼り付けるという形で。
・プリント、写真も貼り付けられる
紙のノートだと、例えば授業プリントをノートに貼り付けたいってなった際、コピーして(お金かかる)、ハサミで切って、糊で貼っつけるという3つの手間を伴います。それに対してデジタルノートだとスマホで写真撮って貼り付けるだけ。その場ですぐに可能です。
Evernoteを知らなかった大学時の授業ノート。ホントに初期の頃はテキストを書き写すところからやってた。今考えると書き写す手間(一文丸々抜かす時もあったし)、コピーする手間とお金がどれだけ無駄だったか(笑)
・検索機能
例えばページが段々増えてきた時に、「あれっ、あの話題ってどこに書いたっけ…?キーワードは覚えてんだけど…」
色分け、改行等でどんなに見やすくまとめても、「あの時書いたやつどこにあんの!」ってなったら意味がありません。デジタルノートだとそれを検索することができます。
僕が保存してるすべてのノート(全部で81ページ)。一番下にある「検索」をタップして試しに「旅」と打ってみます。
するとノート内に「旅」と書かれているページが出てきました。
・文房具が劇的に減らせる
まずデジタルなので、鉛筆、消しゴム、ボールペン、色ペン、蛍光ペンなど、書く道具は一切必要ありません。直線も引けるので定規も必要ありません。ということはそれらを入れてた筆箱も必要なくなります。
また、写真やプリントを貼り付けるために使ってたコピー用紙やハサミや糊は必要ありません。単にプリントを保管する際も、写真撮ってデジタルノートに落とせば、紙の状態のプリントそのものは必要ありませんし、ということはクリアファイルも必要ありません。
・クラウド保存でどこからでも取り出せる
紙のノートの場合、家に忘れてしまったらもうその日は諦めるしかありません。小学生の時ノートを忘れて先生に怒られた経験、一度はあるんではないでしょうか(笑)
こんな便利なものもうちょっと早く、特に在学中に知っておきたかったと今すごく思います。これさえ使いこなせれば、本当にスマホ1つで通学できたんかなぁ、と。
ちなみにEvernoteは無料版もありますが、写真とか多く貼り付けられるために僕は有料版を使っています。これだけメリットがあれば買う価値はあるかなぁと思います。
そして今偶然見つけましたが、学生限定で今ならEvernoteプレミアム(通常だと年間¥5200)が50%オフで利用できるキャンペーンやってるみたいなのでぜひ〜
シンプルライフに到達するための3つのステップ(お金編) part. 3 【家計簿アプリとネットバンキング】
はい、とりあえずお金編についてはあっという間に最終回となりました。ここまでの3つのステップを踏んだ後にはもう財布は必要無くなっていますよ(笑)
ここまでの過程で、
現金も持たなくなった!
ポイントカードも持たなくなった!!
(格段に身軽にはなったんだけどさ…)
すると、こういう不安を持ち始める方が出てくるかもしれません。
「現金が見えなくなると、自分が一体どこにどれだけかけているのかが分かりにくくない?使いすぎたという感覚も薄れて、お金の動きが把握しにくくなるやん…」
確かにATMで1万円札を下ろした際、紙幣という実体が見えるからこそ「あっ自分は今これだけ大きな額を引き出したんだ。大切に使わないとな…」と認識することができます。可視化できるという点では現金は優れています。
では見えなくなったお金の動きはどう把握しよう?見えなくなったからこそ、管理するという意識が現金以上に大切になってきますね。
家計簿を思い付いた方もいらっしゃるかもしれません。書店でよく見るアレです。でも紙に記入するのはかなりの手間だし、そのためにレシートを集めて取っておくのも面倒です(T_T)
もうテクノロジーに任せましょう。家計簿アプリというのがあります!
それが象さんのマークをしたMoneytreeと、Mの文字が書かれたMoneyForwardという2つのアプリ。
本当は1つで十分なんでしょうけど、僕はあえて2つのアプリを使い分けています。それぞれの良さがあるので。
使い方はどちらも一緒で、最初に自分の銀行口座の預金情報(資産)とクレジットカード情報(負債)をリンクさせるだけです。もちろん銀行、クレカ共に対応していないものもあるので、そこだけ注意して下さい(あまりにマイナーな銀行とか)。
Moneytreeの良さ
・最初は毎回必ずパスワード入力を求められ、セキュリティーが高め
◎口座、カード、それぞれからの明細情報の反映が早い
・棒グラフで可視化され分かりやすい
・ポイントカードの推移も確認できる
最初のクレカをリンクさせる段階。例えばこのようにIDとパスワードを入力する。
アプリ立ち上げ時に更新され、ここの数字が動いていく。
同様にリンクすれば、ポイントカードの動きも見られる。
全資産の推移、支出、現金入出金の3項目が棒グラフ化できる。いずれかの棒をタップすれば内訳も確認可能。
MoneyForwardの良さ
◎月々の支出が色分けされた円グラフに表示され、何にどれくらいの割合で費やしたのか、内訳が一瞬で分かる。
明細取得後、このように勝手に計算し円グラフ化。こちらはあくまでお金の動きのみ。ポイントカードは非対応。明細取得も少しラグがある。
特に僕は上の◎部分がそれぞれの良さかなぁと思っているので、どちらも使っているという感じです。
ただし銀行口座の登録にあたっては、1点だけ事前にやるべきことがあります。それはインターネットバンキングに対応させることです。たいてい銀行では「〜ダイレクト」という名称になっています。例えばゆうちょ銀行だったら「ゆうちょダイレクト」みたいに。
インターネットバンキングとは、簡単に言うとクラウド(インターネット)を介して、自分の口座情報を共有させることです。今までだと自分の口座情報は通帳やキャッシュカードの中にあり、ATMを通してでしか情報を取り出すことができませんでした。なので収支を確認するためにはATMに行って記帳するしかなかったのです。家賃を振り込むのも同様に銀行に行って振り込むしかありませんでした。場所の制約(銀行が閉まるまでにしないといけないと言う点では時間の制約も)と移動の手間があったわけです。
ところがネットバンキングに対応させることで、クラウド経由で自分のスマホと自分の口座情報を共有できるようになり、送金作業や利用明細の確認(今まででいう記帳によるお金の把握作業)が「自分のスマホ上で」できるようになったのです。これで家賃も家にいながら振り込むことができます。海外にいようと関係ありません。旅先で家賃振り込めます(笑)。
イメージはこんな感じ
アプリでお金の流れを把握するということは、つまり上記のようにスマホ上で利用明細を確認するということなので、ネットバンキングの登録が必要だというわけなんですね。
同時にスマホで明細が確認できる(カード決済すればより具体的に記録される)ということは、これでレシートを受け取る必要も無くなります。レシートからの解放、お金の流れの把握作業からの解放が達成できるというわけです。
現金、ポイントカード、レシートのいずれも持つ必要が無くなれば、もう財布に入れるものはありません。カードが2~3枚入るスペースだけで十分です。ポケットやバッグの中も軽くなりますね。
僕の場合、iPhoneケースのカード部分(笑)
以上、3回に分けてお金の超効率化、ウォレットレス化についてお伝えしてきました。しかし僕が伝えたいことは実はもう一つあります。
これらによって生じた最大の変化は、ATMに行く必要が無くなったこと。それによって新たな時間の創出が実現しました。これはあくまで一例ですが、このように今までなんとなく費やしてた時間を削り、新しく時間を「生み出す」ことで、本当に自分がかけたいと思っているところ(好きなことに夢中になっている時とか)や本来かけるべきところ(どうしても人の手でしかなし得ない仕事とか)に十分な時間を回すことができます。実際にやってみたら僕自身も驚くほど時間ができました。
皆さんも是非試してみて下さい!
シンプルライフに到達するまでの3つのステップ(お金編) part. 2 【モバイルカード化】
※ちょっとだけ題名を変更しました。part.1を投稿してからよくよく考えてみたら、この3つのステップって主に財布をシンプルにする(そしていずれは所持すらしない笑)ことを目的にしてる記事になりそうやなぁと思ったので。
前回は、カード決済のメリットについてお話ししました。アクセス解析見てみたら今までのブログの中で一番PV回数が伸びた(そして現在進行形)記事となっており、やはり多くの方が関心持っている事項なのかなぁと思いました。
前回の内容を一言で言うと、現金からの解放。
第2回目はこの言い方に倣うと、ポイントカードからの解放。これについてお話しします。
皆さんポイントカードはお持ちですか?おそらくほとんどの方が1枚や2枚は持ってるのではないでしょうか?今の時代、実にいろんなポイントカードが世の中にあり、中には何枚も持っている方もいらっしゃるかもしれません。
ではそれらのカード、どのように管理していますか?
「えっ、普通に財布のカード入れに入れてるよ」
こう答える方がほとんどだと思います。
昔は僕もこうでした。ってかこれが普通だと。おかしいとも思わなかった。しかしスマホユーザーに対してはもっとスマートな管理方法がありました。
モバイルカード化です。
どういうことかというと、ポイントカードアプリをダウンロードして、それと今持ってるカード情報をリンクさせることで、いわゆるプラスチックのカードをデジタル化することができます。そうすることで今までのプラスチック状のカードそのものはもう持ち歩かなくて済むし、カードを忘れてポイント付けられなかったという事態も無くなります。スマホ自体を忘れてしまったらどうしようもないですが、スマホは絶対忘れないでしょう(笑)。
もちろんアプリ化してないポイントカードもありますが、有名どころのカードはほとんどアプリ化に対応しています。できるやつだけでもモバイルカード化すれば、それだけでも全然違います。財布がスッキリします。
僕がモバイルカード化してるカードは、楽天ポイントカード、Tカード、東急ポイントカード、Pontaカード(ローソンのポイントプログラム)、dカード(ドコモのポイントプログラム)、nanacoカード(※アプリではないが、ウェブで管理)の6枚です。
※nanacoカードのアプリはなぜかandroidOSでしか提供してなくて、iPhone用のアプリが無いのがマジで謎(笑)
それでは具体的にどういう感じになっているのか、Tカードを例に見てみましょう!
アプリ立ち上げたら、最初こんな画面。「Tポイント貯まるよ!」って広告的なのがいっぱい(笑)。右下にある「モバイルTカード」をタップ。
するとこんな画面に。このバーコードの部分を「ピッ」ってすることで、今までのプラスチックカードの黒色の磁気部分に登録されている情報を読み取れる仕組み。
モバイルカード化の仕方については基本的にどれも同じような流れで、
①アプリをダウンロード
②カードに書かれた会員番号を入力
③ログインIDとパスワードを設定
④完了
ってな感じです。
前回とは対照的に今回はシンプルにお伝えしました。次回(一応お金編は最終回)は、レシートからの解放、お金の流れの把握作業からの解放についてお伝えしたいと思います!
※今日たまたま LINE NEWS を開いたら、昨日の記事に関連するタイムリーなニュースを見つけました。こうやってフィンテックの動きが加速していけば、どんどんキャッシュレス社会に近づいていくね。
シンプルライフに到達するまでの3つのステップ part. 1 【LINE pay カード】
最近、完全にキャッシュレス化したり、ポイントカードをアプリで管理しているという話を発信していたら、「どうやってするの?」とか「自分もしてみようかなぁ」とか結構興味を持ってくれている方が出てきて、みんな気にはなってんのかなぁと感じるようになりました。
ということで、どういう風にたどり着いたのかを紹介していこうかなぁと思いました!
キーワードは、LINE pay カード、モバイルカード化、家計簿アプリ、インターネットバンキング。
まず初めにタイトルにもある、僕にとっての「シンプルライフ」の定義について。
・自分にとって不必要なモノや時間を見極め、減らす
・これ以上モノを増やさない
・インターネットとテクノロジーを使って超効率化し、ムダを徹底的に省く
この3つの総体が僕にとっての「シンプルライフ」です。
次に、「シンプルライフ」のメリットをご紹介します。
モノを減らすことで得られるメリット
お金が浮く。当然です。モノを買うためにはお金が必要だからです。浮いたお金でもっと自分の好きなところに使えます。
また今までモノに費やしていた分のお金が要らなくなるということで、以前ほど働かなくてよくなるという考え方もできます。そうすると時間が生まれます。休むのも良し、遊ぶのも良し。
そしてモノがないからスペースが生まれます。小さな家でも事足りるようになります。結果、家の大きさに比例して当然ながら家賃も下がり、固定費を削れます。そうすればさらにお金が浮きます。お金が浮けば、時間もさらに生まれます。
時間に余裕を持てれば、閑散期に旅に行けるのもいいですね。重要なメリットだと思います。
現金を持たないことで得られるメリット
財布を持たずに済む。持たなければ紛失することも無くなる。現金自体の盗難も未然に防げる。
いくつか挙げてみました。
はい、簡単に前置きをしたところで、実際に具体的なステップに入って行きましょう。今回はその1つである、LINE pay カード についてご紹介したいと思います。
どういうものなのか、というのはホームページのリンクを貼っておきますので、それを参照して下さい。具体的に僕が述べたいのは、このカードのメリットと、これによってどういう問題が解決するか、という点です。
LINE pay カード のメリット
①お金の使いすぎが起きない
見た目はクレジットカードのようですが、本質はあくまでプリペイドカードなので、カードだけ持ってても何も使えません。お金をチャージして初めて機能を発揮します。原理はsuicaやpasmoと一緒です。そしてチャージした分だけしか使えません。カードのメリットは分かるんだけど、クレジットカードだと後払いってのがどうしても抵抗あるんだよね…って方もこれだと不安要素は無いでしょう。
※逆をいうとチャージすればいくらでも使える(厳密には限度額があるのですが、普段の買い物程度だと全く気にする必要が無いくらい大きいです)ということなのですが、これはこれで捉え方によってはメリットになり得ます。例えばクレジットカードの場合、どうしても限度額というものがあって、いくら口座にいっぱいお金を持っていたとしても、限度額以上は使えません。なので大きめの買い物(「限度額 < 購入予定額」になる場合)にはちょっと不便ですね。
②年会費無料、審査も無い
つまり作るの自体は無料です。年齢制限もありません。唯一条件があるとすれば、LINEユーザーであること、これだけです。最初のカード申し込みもホントに1分ほどの簡単な入力で出来ちゃいます。
③「銀行口座」というチャージ方法
LINE pay カード のチャージ方法はいくつかあるのですが、そのうちの一つ「銀行口座」というのが一番便利だと思います。自分の銀行口座とカードをリンクさせて、振替をする方法です。スマホの画面上で、チャージしたい金額を入れて「チャージ」ボタンを押せば、その瞬間にチャージが完了します。チャージ自体に手数料は取られません。
最初の画面。まずはじめに「チャージ」をタップ。
チャージ方法が6種類出てくるので、一番上の「銀行口座」をタップ。
リンクした銀行口座が出てきます。僕はゆうちょ銀行なので、これをタップ。口座を複数登録するのも可みたいやね。
するとこういう画面に。100円単位で設定可能。試しに3000円チャージしてみます。
下の緑色の「チャージ」をタップ。この後、6桁のパスワード(利用開始手続きの際に決めます)を入力します。指紋認証も登録すれば可能。
すぐに3000円チャージされました。通知(左上)もすぐに届きます。この瞬間に口座からも振替がされます。インターネットさえ繋がっていれば、いつでもどこででもチャージできます。このデモンストレーションもATMが閉まってしまった時間帯に自宅で行いました。
はい、ではこの機能の何が凄いのかというと、まずATMに行く必要が無くなります。そしてコンビニで手数料を払ってまでお金を引き出すという必要も無くなります。これがキャッシュレスを可能とする最大のポイントですね!
「(単純に)お金を下ろす時間が無かった…」
「(夜遅くに)今お金が必要なんだけど、ATMは閉まっちゃった。コンビニは手数料がかかるけど、それしかないなぁ、しょうがない…(※もしくは友達に借りるしかないけど、次いつ会えるかなぁ、返せるかどうか分からないわ…)」
「(食事や買い物の途中で気付き、)あっ、お金足りないわ、ちょっとだけ席外していい?ごめん、下ろしてくるわ」
「コンビニの方が近いんだけど、手数料かかるのが嫌だから、チャリ漕いででも向こうのATM行こう…」
こんな事態を経験したことありませんか?その際、もしその場でスマホ立ち上げて10秒でチャージできたとしたら、これほどスマートなことは無いと思います。わざわざATMに行っていた手間と時間、コンビニで払ってた手数料、ムダです。その時間をもっと自分の使いたい部分に当てることができるのです。勉強や仕事だったらその作業に、食事中だったら一緒に食事をする友達との会話に。
※ちなみにこの LINE pay カード はLINEの友達同士では割り勘することもできます(お互いに LINE pay を登録していることが前提)。次会う機会が無くても、LINE上で返すことができるのもいいですね。
④ポイント還元率が2%の驚愕レート
補足説明すると、2%還元というのは、100円の購入で2ポイント付与されるという意味です。一般にカード決済をすれば、カード会社から何%かポイントの還元が行われます。世の中非常に多くのカードがあり、LINE pay カード 以外でも2%還元のカードはもしかしたらあるのかもしれませんが、基本的に還元率の良さは年会費に比例します。つまり2%のカードがあるとしたら、それはゴールドやプラチナ、ブラックカード級の年会費が高いカードでしょう。
それに対して、LINE pay カード は②でも述べたように、年会費無料です。お金かからないのにポイントはもらえる、しかも2%も!というのは、もう最強としか言いようがありません。
貯めたポイントはそのままカードにチャージしてお金として使う、LINEコインに変換して有料スタンプを買う、別のポイントやマイルに変換する、というように様々な使い道があります。マイルへの変換も、クレジットカード決済で貯めるよりもおトクなレートで交換することができるのに気付きました。
課金せずに有料LINEスタンプを買う方法!!
例えば100LINEコインのスタンプで考えてみましょう。
レートはこちら。
200LINEポイント=100LINEコイン
200LINEポイント集めるには10000円の決済が必要だということですね。
10000円くらいでしたら、ポイントを貯めるために爆買いというような必要以上の努力(つまり無駄遣い)をしなくても、普段の何気ない買い物(食費とか消耗品とか)で、1ヶ月で10000円くらいは到達すると思います。同じ10000円の買い物を、諭吉の紙ではなく、LINE pay カード 経由で決済することで、たった1ヶ月で200不労LINEポイントが貯まり、月1回の頻度でスタンプが買えちゃう計算になります。スタンプのために課金するのはもったいないですね。
⑤ネットショップでの買い物もできる
eコマースの時代です。アマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングで買い物する際も、クレジットカードの感覚で支払い情報の欄に自分の LINE pay カード 情報を入力すれば決済できます。さらに LINE pay カード でネットショッピングで買い物すれば、LINEポイントはもちろん、ネットショッピングを運営している会社のポイント(楽天市場だったら楽天スーパーポイント、ヤフーショッピングだったらTポイント)も付与されるという、ポイントの2重取りなんかもできます。
実際使ってみてメリットの方が圧倒的にデカイんですが、デメリットもいくつか感じました。
①カードブランドはJCBのみ
海外ではVISAやMasterCardが主流なので、なかなか通用しにくいかなぁと思います。ICチップも非搭載なので、この点でも海外は不向きかなぁと思います。専ら国内での買い物で!と割り切ると良いですね。
②ポイント付与のタイミング
クレジットカードのポイントはある一定日(だいたいその月の15日締めが多い)までの総額に対して付与されますが、LINE pay カード 決済時のポイント付与は、決済したその都度その都度で付与されます。LINE pay カード は100円で2ポイントが還元される、という話は先に述べました。ただこれは199円でも2ポイントという意味で、100円未満の数字は切り捨てられてしまいます。総額だとこの99円分も活きてきますが、その都度その都度だと切り捨てられるだけなので、こういう金額での買い物が続くとちょっともったいない気分になる方もいるかもしれませんね。
③…っていってもまだまだ現金主義な日本
これ、結構デカイです(笑)。国内メインで使いたいのに、国内はむしろ現金払いのみのところがかなり多いです。だからキャッシュレスに移行しても、まだまだ安心は出来ないんですよね…。こればっかりはすぐにどうこうできることではないので、カードが使える場所を選んでおく必要があります。現金払いにしか対応してないけど、どうしてもここは行きたい!ってな場所がある場合はもう現金を持っていくしかないです…。
以上です。このカードのメリットについて、少しでも共有できたら幸いです。
次回は2つ目のステップであるモバイルカード化について紹介したいと思っています!
Hindi for backpackers 始めます。
皆さんこんにちは。旅関連のブログ書いてるゆーてんです。
これまでの僕の記事でも何度か取り上げている卒業旅行でインドに行った時の話。
日本人がインドに旅行しに行ったあと、よく聞かれるお土産話に「ぼったくられた」というのがあります。地球の歩き方でも、十分に対策を練るように喚起されていますよね笑
「インドはそういう国だからしょうがない」というところで終わらせたくなかったので、僕は「なんで日本人はぼったくりに会うケースが多いのだろう?」と考えてみました。
僕自身大学でインドの公用語であるヒンディー語を専攻するようになってからインドに関心を持ち、インド自体にも3回行ったことがあります。ぼったくりにも何回か会いました(今さら嘆いてもしょうがないので、今はもうこれも貴重な経験料かなとポジティブに捉えていますが笑)。
ついこの間卒業旅行でインドに行ったのが3回目でその時はもう会わなかったのですが、日本人宿を巡っていると初めてインドに来られた方たちの中にはやはりぼったくりにあった方もいたようです。
※ もちろんインド人全員に当てはまるわけではありません。ほんの一部の人たちで、この点結構誤解されるのですが、大部分は親切な人たちです。ここはしっかり強調しておきます。
そこで楽しいインド旅がこういうマイナスな思いで台無しになるのは悲しいと思い、僕がたどり着いた結論は、ズバリ、現地の言語を知ること。要するに現地の人との値段交渉が上手くいかなかったがゆえに「言ってることと違うやん!」っていう流れになっちゃってるんだと思うんです。
はい、そこで今日から僕は
インドを旅しようと考えてる日本人バックパッカーの方々向けの、「現地人に押されない!値段交渉に打ち勝つヒンディー講座」
をテーマに動画を作って行きたいと思っています。
看板が読めるように、文字の学習は行いますが、堅苦しい文法事項は一切扱いません。気楽に動画をチェックして頂けたらと思っています。
注. 主に北インド。バックパッカー間での有名どころとして、デリー、アーグラー、ジャイプル、ジョードプル、ジャイサルメール、バラナシ、カジュラーホー、リシュケシュ、ハリドワールあたり。インドでは非常に多様な言語が話されており、ヒンディーはあくまで北インドで話されている言語であることから。
Hindi for backpackers opening movie
こんな動画を配信していきます。
僕が実際にヒンディーを使ってみて感じた、ヒンディー語を知るメリットをいくつか。
①騙されにくくなる
→英語を話せる外国人観光客はたくさんいます。でもヒンディー語喋れる外国人はほとんどいません。「ヒンディー喋れるって、何かしらインドについて勉強してるやつなんやな。少なくともインド素人外国人観光客ではないな…」というふうに相手に思わせることができます。したがって外国人目当てのぼったくりに会う確率が格段に下がります。だってヒンディーまで分かられたら仲間とこっそり策略立てることもできなくなりますから笑
僕が大学でヒンディーを専攻していると言うと、ほぼ100%「えっなんで?」って聞かれますが、正直言うと、そもそも微塵も志望していませんでした(なので大学で何してるの?って質問は一番苦痛だった)。ただ学んでみて良かったことというのはあって、それがまさにここなんです。あっ、「ヒンディー知ってたらこんなに現地人からの見られ方が違ってくるんや!」って自分自身も驚きでした。
②値段交渉力を持てる
→インドで何か買う際は自分たちで値段交渉をしていくパターンが非常に多いです。買う側がモノやサービスの価値を決めていきます。ここでぼったくりを仕掛けてくるのは、向こうが「外国人はどうせ相場を知らないでしょ」と思っているからです。①にも繋がりますが、ヒンディーが喋れることで、素人と思われなくなり、「あっコイツはふっかけたらバレるかもしれんな」と思わせることが出来ます。例えば向こうでタクシーやリキシャーに乗る際は必ず事前に値段交渉をしてから乗るのはもう鉄則ですね。日本の感覚でメーターがある訳ではないので、交渉せずに乗ったら降車時にいくら提示されるか分かりません。そしてリキシャーワーラー(リキシャーの運転手)たちは現地の言語しか喋れない人もかなり多いです。
③現地の人たちとより親しくなれる
→ぼったくりとは直接関係無いのですが、とても重要なことかなぁと思います。やはり地元の人たちも英語よりも自分たちの言語を理解してくれる人に対してはより親近感が湧くものです。僕自身も例えば屋台で「これ1つちょうだい」ってヒンディーで伝えると、「ヒンディー喋れんだね!!」って笑顔になります。逆の立場で考えてみても、例えば福岡の人は標準語喋れる外国人よりも博多弁喋れる外国人の方が「おっ!」ってなります当然(笑)
そもそも彼らが初めて僕たちを見た際は大体「チャイナ?」って思っています。「ジャパン」って返した時点で既に好印象に映るんですが、ヒンディーもできればさらに好感度が増します。
④何屋さんなのかが分かる
→屋台の看板、メニュー表はもはやヒンディーでしか書かれていません。またこの電車は◯◯行きってのも表示を見て理解することができます。
フェイスブックページも作成したので、もし良かったらこちらも合わせてご覧ください!
https://m.facebook.com/Hindi-for-Backpackers-378379159188709/
きちんと交渉力を持って、もっと快適にインドを旅しましょう!それでは!ピルミレーンゲー!
(ヒンディー語で「また会いましょう!」の意味です)
全てが集約! Google Trips というサービスが最強すぎる!
はい、ゆーてんです。
またまた旅関連の内容です。久々にブログ更新します!
つい先週、6月という激閑散期にバンコクに5日間の一人旅行ってきました。その時の話。
適当にアップルストアを漁ってたらたまたま見つけたアプリなんですが、これが非常に旅に役立ちそうなものすごいアプリだったのでご紹介したいと思います!
それが、Google Trips です。
旅行する際、飛行機、鉄道、バス、ホステル等、今はもうウェブで予約しますよね。その際に共通して絶対に入力しないといけない事項の一つに自身のメールアドレスがあります。
直接的な目的は予約確認書を送付するためなのですが、Google Trips はそれを上手く利用して、Gmailのアカウントで予約した旅程を一挙に集約してくれるサービスです。もう自分で行程表をまとめる必要がありません。
(なんだそういうことか…)
いや、もちろんメリットはこれだけではありません!ここからが自分自身がすごいなぁと思った機能です。
Google Trips は現地での詳しい交通手段といった、現地でのお役立ち情報なんかも教えてくれます。さらに、おすすめ観光地、おすすめレストランなんかも提案してくれます。当然グーグルマップとも同期されるので、行きたいところもすぐに分かります。
全部で7項目。オフラインでも使える!
Reservations のところに全ての予約事項が集積
Things to do のところでは、おすすめ事項をジャンル別に提案してくれる
地図も同時に表示され、場所が一目瞭然
ここに表示させるには、グーグルマップで⭐️マークを付けて保存します。
Getting around のところで、現地の交通手段が分かりやすく記載
日本語表記ではない点があれなんですが、英語さえ読めればもう紙のガイドブックも必要無くなりますね、荷物がスッキリします 笑
俺の世界一周中の記録も残されてた 笑
以上です!(今回はあっさり 笑)
Gmailアカウントをお持ちの方は是非使ってみて下さい!