フリーランス2ヶ月目、東京から佐賀に移住して感じたことあれこれ
皆さんこんにちは、ゆーてん(@yuuuu7en)です。
この4月からフリーランスに転向し、拠点も東京から佐賀に移しました。厳密には佐賀に実家があるということで、移住というよりはUターンの方が適切かも。
それから早2ヶ月。今回の記事では、環境をガラリと変えてみて新たに感じたことをあれこれと書こうと思います。具体的には、①東京と佐賀の生活の変化、②実際にフリーランスになってみての気付き、の2点。
① 東京と佐賀の生活の変化
もしかすると今この記事を読んで下さっている方の中にも佐賀自体がどこにあるのかすぐにパッと出てこない方もいるかもしれません。僕自身も東京外大に通ってた頃、同じ佐賀出身の学生とはほとんど出会いませんでした。そのぐらい「佐賀」というのは全国でもド田舎の県。それを前提に、
👉 人が少ない
これはもう言うまでもありませんが。全体的に雰囲気ものんびりとした印象です。
👉 コンビニがすぐ側に見当たらない
これは住んでる場所にもよりますが、僕の実家からは一番近いコンビニでも歩いて10分はかかります。
👉 専ら移動手段は車
地下鉄はありません。東京のように電車やバスも多くありません。バスを使おうにも一旦主要バスセンターまで回ってから乗り換えたりもあって、結局そっちの方が遠回りで時間がかかってしまうことも。車がないと正直移動は難しい場所です。ただ市営バスが電子マネーに対応していた点には感動しました。まだ現金のみかなぁと思っていたもので。
👉 食材が安い
帰省後初めてスーパーに行った時に、「野菜安っ!」ってなりましたね。キャベツが1玉150円ほど、ナスも3本ぐらい入って100数円ほど。全国どこでも売っているパッケージ化された商品(冷凍食品、牛乳、ヨーグルトなど)はそんなに変わりませんが、野菜の安さは際立っています。
食材以外に、外食自体も安めです。500円ほどでうどん一杯食べられたり、700~800円ほどで定食を食べられたり。
👉 現金払いのみのお店も結構ある
僕が東京生活の中でかなりこだわっていたキャッシュレス。過去のブログにも何度も取り上げてきましたが、ここ佐賀では現金払いのみのスーパーやレストランが結構あります。東京ではそこそこ成し得てた完全キャッシュレスは難しそうです。
ここまでがとりあえず僕が感じた東京との違い。ただ東京に住んでた頃と同じようにできていることもあります。それはネットを使った買い物。東京ではすぐに買えたものが、佐賀だと徒歩圏内に無くて遠くまで行かないと買えなかったり、そもそも無かったり、ってことがどうしてもあります。田舎なので。
なので大学で上京する前は「東京だと何でも揃ってる!早く住みたい!」ってかなり思ってました。昔はそうやって自分から向かうしか方法が知りませんでしたが、今はヤフーショッピング等、ネットを駆使すれば遠くからでも簡単に届けてもらえるようになりました。なので「欲しいのに買えない」という不安は無くなりましたね。テクノロジーの恩恵はかなり受けています。
② フリーランスになってみての気付き
👉 時間管理が大変
タイムカードなどはありません。何時から何時まで仕事をするという決まりもありません。遅くまで寝てても誰にも文句は言われません。
だからこそ時間の管理も全て自分でしていかなければなりません。ある意味、始業時間と終業時間がちゃんと決まってたバイト時代が如何に分かりやすかったかを痛感しています。正直僕もまだまだ無駄に過ごしてしまった日があったりで反省。
👉 やり続けないといけない
ブログを書いたりSNSに投稿したりと、常に何かしらオンライン上に自分をさらけ出しておくための行動が必要。誰でも見られるオンライン上に自分を発信しておくことで、全く会ったことがない方にも自分を発見してもらうことができます。例え収入に繋がらなくても、「自分はこういうことをしているんだ」というのを知らしめるようなコンテンツをオンライン上にどんどん貯めていくのが大事だなぁと思いました。
👉 雇われずに稼ぐことの難しさ
翻訳を始めたということは以前の記事に書いたのですが、もう一つ始めたのが外国語を駆使しての個人バイヤーという仕事。バイヤーをしようと思ったきっかけはこちらの記事を参照して下さい。
売れる商品は何なのか。だいたい相場はどのくらいになるのか。どのくらいの値段を付けようか。利益を見込んで付けた値段もあまりに売れなそうだったら値下げして赤字になるのも避けられないな…
そういったこと全てを、初めて自分で考えるようになったんですよね。フリーランスは自分がやった分に直結するのに対し、そこで1時間働けば自動的に1000円は保証される(いわゆる時給1000円のこと)「雇われ」という形がいかに有難いかを実感しました。
バイヤーに関しての記事はまた別で書ければと思っています。
以上、総じてフリーランスも決して楽ではないことをズキズキと感じているところです。これからも頑張ります。