ゆーてんのブログ

元東京外大生が、語学、旅、キャッシュレス、マイル、ポイントについて語るブログ

フランス旅行の最後に大切なものを忘れてしまったことで気付いたこと

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どうも。つい一昨日、両親との1週間のフランス旅行から帰ってきたところです。

 

今回は旅行記ではありません。まさにパリの空港に着いて日本に戻ろうとしていた時の出来事。

 

少し早めにタクシーで市内から空港に向かった。まだチェックインカウンターも開いてないので、その辺の椅子に座っていた。チェックイン開始の時間になって「行こうか」ってなった時。

 

「あれっ、傘どうしたっけ…?」

 

ポケットの中に折りたたみ傘のカバーだけしか入っていなかったからだ。ホテルでタクシーに乗り込む際に持ってたのはなんとなく覚えていたので、その時点で「あっ、タクシーに忘れたわ…」って、在りかは推定できたんだけど。ただ気付いたのがタクシーを降りてから1時間後だった。トイレ行ったり、空港探検したり、ネット繋いでSNS眺めてたりと呑気に過ごしてたら、大事なことに気付くのが遅すぎた。

 

ほぼ(可能性は)無いけど、降ろしてもらった辺りのタクシー乗り場で自分の乗ってきたタクシーがいないか探した。2回も。でもやはりいなかった。当然ナンバープレートなんて覚えてないし、運転手の名刺とかも無いから連絡しようがない。

 

バリ島でキャッシュカードが戻ってきた(詳細は過去のブログ参照)とか、この前のタイ旅行でも中身は忘れたけど確かそういう類の「奇跡」が起こってきたけど、今回ばかりはさすがにどうしようもなかった。悔しい。悲しい。でももう諦めるしかなかった。カバーだけは自分の元にあるっていう事実が余計悲しさを倍増させる。一部を切り離してしまったような感覚がして…

 

こうやってブログ書いてる間にも、「まだタクシーの中に乗ったままなんだろうか」「それともどっかに持っていかれたかな…?」とか色々考えてしまう。

 

この傘は日常ではもちろん、世界一周の時にも、インドにもバリ島にもタイにも持っていった。タクシーに乗る直前まで、最後の市内観光でも役に立ってくれた。忘れてきてしまったことで、この傘との記憶が一気に込み上げてくる。結構思い入れのある傘や。まずそこに気付いた。めっちゃ自分の一部になってくれてたんだなぁって。

 

思い返してみれば、この傘は誰かからの頂き物だった。お金をかけていない。今回思ったのは、タダのものってお金を払ってない分、思い入れも薄れてしまうこと。実際はたくさんあるんだけど、「あの時買った傘や。自分の傘や。大事にしよう。」ってな意識が段々薄れてくる。

 

タダは確かに嬉しい。でも何でもかんでもタダに飛びついてしまうと、そのもの自体を大事にしなくなってしまう。だって万が一無くしてしまってもタダな訳で損した気持ちにはなりにくいから。

 

例えば普段から使うような、必要なものにはちゃんとお金払わんと。タダではなく本当に気に入ったものを大事に持つ(使う)。そうすることで「自分のもの」って意識が生まれて大切に使うようになる。

 

強烈な教訓、でも非常に大切な教訓となりました。